本日はツーリング。
先日来行っているサイドアーム式フェンダーの耐久チェックです。
現在130km走行して、今のところ順調。
目的地は盛岡に冷麺を食べに行くことに。
いつもの泉方面から宮床ダムの脇を抜けるコースから花山方面へ。
栗駒山から横手方面へ抜けました。
しかし、けっこう時間がかかり盛岡までは脚が伸びなさそうな雰囲気。
冷麺を横手やきそばに変更してそのまま北上方面に進路を変更です。
横手から岩手方面に抜けようとしたところ、途中下見しが土砂崩れで閉鎖中に。
仕方なく有料道路を走ることに。
途中サージスエリアで休憩していたら熊出没の看板が・・・
岩手側に抜けて南下し宮城県に入ります。
登米についたあたりでフェンダーの角度がおかしいことに気がつきます。
コンビニで停まって確認するとフェンダーが上側に曲がっていました・・・orz。
メインフレームが一部割れてめくれるように上側に曲がったようです。
やはり今回も即脱落、という事態にはならない様子でしたが何度も曲がれば破損が進んで完全に折れてしまうので帰りは慎重に帰りました。
帰宅してから脱着してみるとトップ側のメインフレームのうちナンバー側のものがスイングアーム側より高さ方向が細くなっているのですが、その細くなる部分のエッジから亀裂がはいったようでした。
今回も上下の振動が影響したとみえ、前回は下側に振れたときに破損したのですが、今回は上側に破損したときに破損したようです。
フィレット加工してあれば応力が分散したのだろうけれど根本的に可動する部分があること事態が良くないです。
すでに角度は決まっているので可動しないような形状にし、アームの高さも合わせることでそもそも応力がかからないように形状修正して再印刷しました。
今回のことでわかったのは横方向の振動より縦方向の振動負荷がはるかに大きいことです。
形状も一体成形でトレリス構造も負荷がかかる部分をうまく分散しないといけないようです。
また何より末端重量を極限まで落として振動負荷を軽減しないといけないかも・・・。
たとえばそこそこハードな道をきちんと耐えられるようにしないと宿泊を挟むようなロングツーリングでも安心してでかけられないので問題ですね・・・。