GWからはじめていたフェンダーレス用フェンダーのフレームがようやく完成しました。
途中黒のフィラメントを切らしたりしたので現状の仮色のパーツは再印刷しないといけないのですが、とりあえず形だけはようやく完成です。
とはいえ、これから耐久テストになります。
本採用になって通常運用できるのはもう少し先になるでしょう。
ただ、現状でもかなり頑丈にはできてます。
テストパーツでは若干振動が気になったところも本パーツだけで組んだ状態だと結構軽減されました。
まぁ、手で揺さぶるとわずかには揺れるので劣化や破損には注意を払いたいところです。
本番パーツの印刷は100時間超、テストパーツも含めるとゆうに150時間以上リアルにかかっている。
CADに向かった時間はその1/5程度と考えれば結構な時間がかかったでしょうか。
ただ、それでもフィラメント1.5kg、ビルドタック1枚、ネジその他を含めても原材料費は1万円程度。
プリンタの消費電力が主に熱なので150時間稼働した場合の電気料金がいかほどかわからないですが、仮に1万円かかっても正味2万円でこの規模のパーツと考えると金額では一般の部品と同等、ワンオフであることを考慮するとかなりの格安です。
現状、重量は1kgちょっと。
もとからあるフェンダーとの取り替えであることを考えると重量は差し引き0といったところですがスイングアームに追加される重量としては結構なものです。
現物をいつものくるま屋さんのSさんに見せて意見を求めたのですがABSなのでうまくつくれば重量は半分くらいにはいけるのではないだろうか、とのこと。
今回作った部分だけの重量だと約750gなのでここが500gを切ればだいぶ御の字でしょうか。
とりあえず今回のものをバージョン1とし今後改良を加えて最終的には片持ちにできるとうれしい。