2016一回目のオフィシャルショップ合同走行会

本日は今年最初のオフィシャルショップ合同走行会です。
朝から快晴で気温も低くなくコンディションがよさそう。

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今年からクラス分けが3つになり走行本数が4本から3本に減ってしまいました。
ちょっとお得感がそがれてしまってます。
下のクラスに中排気量クラスが設けられたため必然的に昇格してしまいました。
中排気量クラスは主に250ccなので10台に満たなかったが、それは別としてSPEED1とSPEED MAXは20台以上。
先週並の混雑が予想されます。

1本目

まず1本目の準備。
タイヤの空気圧を前回同様にセッティングします。
ミシュランはHPにサーキット走行の指定空気圧があるので便利です。
あくまで目安ですが、きちんと自走向けの空気圧が書いてあるので基準がわかりやすいです。
前回の皮むきでグリップには好印象だったので今回は慣熟をすませたらすぐに全開走行できそうです。

THETAのほうは前回同様右スイングアームに取り付けました。
朝のうちは光線が微妙なので一昨日作っサイレンサー上のステーへの取り付けは2本目とします。
ひととおり準備をすませて時間が来てひさびさのピットスタート。
コースインゲートには結構な数のバイクが並んでました。

どうせ抜かれるのでいつも通り後方からのスタートです。
コースに入ってしばらく渋滞が続いきましたが3周しても行列が解消されません。
数が多すぎて抜きどころがない状態です。

やはり今年一発目ということで、あまりコース慣れしてない方が多かったようで大排気量車でストレートで加速するもコーナーで詰まって渋滞の原因に。

あきらめてスピードダウンして半周ずらしたらきちんと走れるようになりました。
あまりコースに来ない人がいっぱい来ればこんなことも起こるか、と思ったのですが、あとでタイム表をみてみると自分が昨年ウロウロしていたタイムくらいは出ている様子です。

去年は去年でいろいろ必死に走ってたことを考えると普通にコース来てポンとこれくらいのタイム出されると自分のヘタクソ加減に複雑な気持ちになります・・・orz

昨年なんかは月2回と、けっこういいペースで走ってたと思うのですが数だけこなしてもタイムが万年ビギナーっぷりをよくあらわしてます。
そんなわけで後半はいつもと違って追いついて追い抜くケースが頻発しましたが追いかける目標があるとタイムにも表れるようです。
常々思ってましたがSUGOは直線が速い車両とはまず絡むことがなく引っ張ってもらう、というのがなかなか無いです。
どん詰まりでは難しいですが、そこそこ間隔が開けていて引っ張ってもらえるのは非常にありがたい。
そんなこともあってか1本目で2秒台まで詰めることができました。

2本目

2本目はTHETAをサイレンサー上に配置。

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ところが上から見るとどうにもかぶっているように見える・・・。
サスがストロークしたら干渉しそうな勢い。
急遽スイングアーム用のステーを組み合わせてオフセットすることに。
帰ったらステーの作り直しか・・・。
さらにTHETAを取り付けようとしたときネジ穴が若干なめてしまいました・・・orz
プラの三脚穴は用心しないといけないです。

2本目は午後イチでやや雲が陰ってきたが気温もあがってさらにコンディションは良さそうです。

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今度はコースインゲートの前のほうに位置取りコースイン。
これが功を奏したのかいきなりクリアラップとなります。
タイム的には走者の半分以上が自分より速いハズなのだけど後ろで渋滞に巻き込まれている様子でした。
車体を日向に出していたおかげか1周したらタイヤも50度を超えてアタック開始できます。
タイム的には2分ちょうどまで詰めることができました。
今年の目標が速くも達成できそうな予感。
THETAもやや曇り空ながらよく取れていました。


地面は遠くなったのと自分の尻が近いことを除けば周囲を見渡せるいい雰囲気です。
定位置候補としては左スイングアームか右サイレンサー上、といったところでしょうか。

3本目

3本目はハンドル上に固定し、サイレンサー上は変わりにAS100Vを設置しました。
ところが出走直前に雨がぱらついてきたのでTHETAは取り外します。

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3本目も2本目同様前のほうに並んで見事クリアラップ。
なんと慣熟1周終えて次ぎ1周目でベストタイムの59秒台がでました。
前に並んだとはいえ後ろからせっつかれていたのが功を奏したのでしょうか。
結局この周回は平均で2秒くらいでまわって終盤でもさらに59秒台がだせました。

 

まとめ

全体の総括として、今回バンキングよりブレーキングの課題が目立ちました。
とくにホームストレートでは意識的に早めに6速を入れられるようになったのでしすが、そのぶん速度のノリがよくなりタイトブレーキが効かなくなってきています。

実際怖い・・・、というほどではないけどヒヤッとする場面は何回かありました。
そのせいかきっちり150mラインまで引っ張れない・・・。
正確には150mライン手前でアクセルオフして150mラインからブレーキングとシフトダウンになってしまう。

1回ダウンミスして3速のまま旋回してしまいましたが、やはり3速だと苦しい・・・。
とくに4コーナーの侵入でシフトダウンしないとS字が登らないのですが4コーナーのシフトダウンはどうしても操作がとっちらかってしまいます。

バックストレッチは相変わらずで6速になかなかいれられない・・・。
どうしても200mラインより前で侵入準備に入ってしまって我慢ができません。
実際侵入時はわずかに余裕があるのでもう少し切り詰められるハズですがミスしたらリカバリできないのでどうしても突っ込めないです。

この辺も最終的にはブレーキ性能に依存してるのでしょうか・・・。
実際ベスラ自体は悪くないと思うし、おそらくほかのパッドでも一定のレベルを超えると効かなくなるでしょう。
しかしそうなれば極端な事を言えばどの銘柄でも結果は一緒でしかもここから改善する余地がないとも言えます。
ラジポンに換えたことで見えてきた不満点ということならうれしい悲鳴とも言えますが・・・。

であれば、おそらくキャリパーを変更しても他の部分の破綻が見えてくることに変わりないでしょう。
つまりバックステップを入れてバンキング周りの不満点が無くなったとしても全体としてはまだ満足しない・・・、というか妥協点まで達さないということでしょうか。
とは言ってバンキングの問題は解消されてないので近いうちにバックステップを手配したいところです。

いっぽうタイヤの総評はというと、総じて良いものでした。
とくに熱の入りが速く比較的フルバンクに持って行きやすいです。
2分切れましたが今年は安定的に2分を切りつつベストの57秒に近づく、というところでしょうか。
しかし帰りの公道ではやはり引きずる感覚に乗り心地の悪さを覚えました・・・。
諸手をあげて絶賛できないがいいタイヤだと思います。

写真

オフィシャルショップ合同走行会は空き時間もおおいので今回はいっぱい写真を撮りました。

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天気がよかったので青空がかなり鮮やかですね。

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hiroさんは今年はレーシングカウルのようです。
相変わらずの手入れが行き届いた美しいマシンです。

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G5Xは写りはいいのですが、やはり1インチセンサー。
暗所は苦手のようです。
普段6Dを使っているのでちょっと贅沢になっているかもしれません。

それでもホワイトバランスは撮影するたびに調整してやるといいようです。
このへんはEOS Kissでも同様だったのでしかたないところですかね。

Category(s): GSR750A (L3), カメラ, サーキット, バイク

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