なんとか、ギリギリ8月の間に完成しました。
作り始めたのが昨年の12月ですから、実に9ヶ月もかかってしまいました。
作り始めはライフルで一ヶ月、バックパックで一ヶ月もあれば完成するだろうと、よくわからないテキトーな計算で作り進めていましたが、実際ここまでかかるとは・・・。
作り進めるうちに気に入らない部分を何度も作り直していたので、そのぶん時間がかかってしまいました。
もっとも、そのおかげで今回妥協した点が少なく、結果については珍しく不満の少ないものになりました。
何はともあれ、以下が写真です。
全体的にチッピング過多なカンジです。
自分はAFV的表現があまり得意な方ではないのでこの辺のバランスがうまくとれないのですが、ヨンム・カークスが1年戦争からシャアの反乱以降も地球で残党軍として活動していたことを考えればここまでヤれてしまっても仕方ない・・・、などと言い訳してみます。
定番の射撃体勢です。
ニージャッキのおかげで体勢を水平に保って射撃が可能です。
ザクスナイパーが発表された当時はプラモの都合で立ち膝がうまく決まらないための言い訳みたいな装備だと思っていたのですが、実際ポージングしてみるとこれはこれで、人型巨大兵器ならではのイイ感じの機構のように思えてきます。
製作記でも書いてますが昨今の流行に乗るべく(?)電飾に挑戦してます。
車やバイクの改造でLED自体の扱いはそこそこしているのですが、やはり模型ならではの配線というのは、もうちょっと経験を積まないと手際よくいかないですね。
とくにバレルの焼き付きは写真でもわかりにくいですが肉眼でもちょっとわかりにくい位にしか光ってません。
こういうところは、次回に生かしたい反省点ですかね。
顔アップです。
自分はキャノンユーザーなのでレンズは当然赤ハチマキです。
作り始めのころは顔の中にまんまEOSの偽物でも突っ込もうかと思ってましたが、作ってる途中でザクスナイパーの頭が強行偵察型の頭であることに気がついたので、中はレトロチックな歯車ディティールが入ってます。
写真だとわかりにくいですが・・・
・・・とまぁ、こんなカンジになります。
今年はコレばっかりいじってたので大きさにもすっかり慣れたつもりでいましたが、実際飾るとデカいですねw
PGのザクだと最近のザクのスタンダードデザインに比べるとやや古くささを感じさせますが、改造先が旧ザクということでうまくまとめられたと思います。
また、それよりなにより、今回はプラバンの箱組が楽しかった。
ここ10年くらい作業スピードにこだわって、時間のかかるフルスクラッチをあえて避けてきたところがありましたが、思い通りの形にできあがるとうれしいものですね。
相変わらず作業スピードが課題に残りますが、今度はベースなしの完全フルスクラッチにも挑戦してみたいかな。