マイペースラップ・・・で転倒

本日はお盆3連戦の二日目。
しかし、とうとうやってしまった・・・。

GSR750_走行会_07

今日は9:00コースオープンだが気合いをいれて7:00出発。
準備を整えてコースオープンを待つ。

GSR750_走行会_00

しかし、本日の目標は「がんばらない」だ。
すでに先日スリップサインが出ていることに気がついた。
左は若干のこりがあったので今日で使いつぶすつもりだった。

また転倒

ハイランドでは2回目だ。
1回目はHAYABUSAであのときとはまったく状況が異なる。

慣熟を3周おえて4周目。
結局走り始めてしまうとペースとか気にしてなかったけどうらストレートの入り口。

バンクしていったら後ろで「ズリッ」という音がした気がした。
次にスライダーが擦っている音が聞こえ目の前で車体が滑っている音が聞こえた。
さらにヘルメットが擦れている音が聞こえ若干首を引っ込める。
そして車体がコースアウトしたところで1回転しているのが見えて「あぁ・・・」と思った。
自分もコース外に出たところで一通り終了・・・。
車体を引き起こそうと思ったらスマホがないことに気がつく。
「こっちもやってしまったか・・・」と思ったけどホルダから外れただけで固定したストラップでぶら下がっていた。
壊れている様子どころか傷一つ付いてなかった。
車体を引き起こし動かそうとしたらギアが入ってることに気がつく。
ギアをニュートラルにして車体の向きを変える。
レッドフラッグが上がらないのでエンジンをかけ直すことに。
しかしインジケータが「CHECK」となっているためエンジンがかからない。
何回かキーをON/OFFしているとやがて回復した。
エンジンが掛かったところで左のハンドルがおかしいことに気がつく。
ぐんにゃりとまがってオマケにタンクも大幅にへっこんでる。
一目見て交換コースだとわかる。
ここまで数分かかってるがさっぱり赤旗があがらない。
しかたないので自走でもどろうとしたら近くのポストがグリーンフラッグを振っていた。
ハイランドまったく回収車で回収する気ないねぇ・・・。

自走でピットイン

自走で戻ってひととおり車体をチェックする。
自分はといえばツナギの左肘がすれて穴があいていた。
ヘルメットをチェックしたがエアロスタビライザーの突起部分が擦れていただけだった。
帽体にダメージもなく自分も打ち付けた記憶がないので肘のすりむきだけのようだ。
コントロールタワーにいって絆創膏をもらおうとしたらレッドフラッグで回収車が出動するのが見えた。
俺の時は・・・?
救護室でガーゼを貼ってもらったけどホントからだのほうはなんにもなかった。

損害評価

あらためて車体を確認するとこんな感じに。

GSR750_走行会_04ハンドルはぐんにゃり。一目見ただけで要交換。
クラッチレバーは擦り傷はあるものの折れてないところを見るとテンションはかかってなかった模様。

GSR750_走行会_17ただしテンションが掛かったせいかクラッチワイヤーのガイドが曲がってる。

GSR750_走行会_05タンクは完全にべっこり。もう交換。
ただしスライドでこうなったわけではないようで周りの損傷が少ない。

GSR750_走行会_15このへんはエンジンスライダーのおかげだろう。
このへんがかなり踏ん張ってくれたようだ。

GSR750_走行会_16下に目をやるとエンジンカバーが。
変な国内騒音規制が意外と役立った。
アンダーカウルとあわせてエンジンを守ってくれた。

おかげでエンジンはまったくの無傷。

GSR750_走行会_23

そしてリア周り。
スタンドフックがスライダー代わりになったようだ。

おかげでリア周りもさっぱり無傷。

GSR750_走行会_11反対側に目をやると頭がイタイのがコレ。
買って取り付けたばかりのR-11が無残な姿に。

買ったばかりなのに・・・orz

しかし擦り傷が少ないせいで妙にキレイにも見える。

GSR750_走行会_10

GSR750_走行会_08

しかし、押しつぶされたのかステーも変形している様子。

GSR750_走行会_12

GSR750_走行会_13

ただし、ステップのほうは曲がり方が増していた。
しかし、ここはもともとバンク時に接触して曲がっていたところ。
直してもまたバンクすれば接触して曲がってしまうのでどうしたものやら・・・。

GSR750_走行会_14右側のスライダーは若干表面が削れていたものの草を食ってるだけでとくに他は傷もなし。

次に装備のほう。

GSR750_走行会_18

エアロスタビライザーの突起部分が擦れてるのみ。
使用に支障はなさそうだけど塗ったばっかりで・・・orz

GSR750_走行会_19ツナギのダメージでいちばん大きいのはココ。

なんか簡単に穴あいちゃったねー。
エルボパッドからちょっと外れた部分なので運が悪かったといえば悪かったのだろうか。
GSR750_走行会_22GSR750_走行会_21GSR750_走行会_20他の場所はなんともなさそうだ。

タンクのつぶれ具合からすると他の部分がずいぶん軽傷に見えるけどそもそもフルバンクしてないしロガーで見てみると侵入速度も70km/h程度。
やっぱりタイヤを甘く見過ぎていたか・・・。
とはいえ、体にたいした怪我もなくエンジンやフレームに損傷がないのは僥倖だろうか。

検証

整理してみるとこんな感じか。

  1. うらストレート進入。バンク途中でスリップダウン。
  2. コースの端から端までスライダーで滑る。
  3. その間左側のバーハンドルが曲がりながらタンクをプレス。
  4. コースアウトしたところで車体が1回転。マフラーが押しつけられる形になって車体が停止。その後滑ってない証拠に左側は擦り傷すら見当たらなかった。

バイク屋さんに電話したが今日まで盆休み。
とりあえず、帰り支度をして自走で帰った。

 

Category(s): GSR750A (L3), orz, サーキット, バイク

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