祝!膝スリ

本日の走行会では念願かなってようやくバンクセンサーを削ることができました~!
バンクセンサー

実際今回膝スリがかなわなかったらライテクスクールでも行こうかと思っていた。
ここのところ頻繁に走行会参加していたが、その動機は実に切実なものだった。

話が少し戻って先月のGWの時ハイランドの走行会の座学でインストラクターの人が「サーキットを走ってどういう感想でした?」という質問があった。
ビギナークラスだったので当然初めての人も多く、普通は「楽しかった」とか「怖かった」とかそういうモノだと思う。
自分の場合はおかしなコトに「悲しかった」という感想が出た。

走行会の経験が多いわけでは無いが、免許とって20年。
キャリアだけなら立派なものだろう。
ところが、タイムはといえばそんなはじめて参加したひとと変わらない、ともすれば遅いくらいだ。

腕が全然付いてこない。
はっきり言えばヘタクソなのだ。

たとえば、ここ数年会社の同僚とツーリングに行っても楽しくない面があって、峠などワインディングを通るとダメ出し会が始まってしまうからだ。
誤解が無いように断っておくと、会社の同僚も別に悪気があったり嫌なこと言う人たちではない。
自分がヘタクソすぎるのだ。
自分が下手なのは今に始まったことではないし、同僚が悪気があってそういう話題を振っているわけじゃないのも分かるけど、やっぱり聞いてる本人は惨めになる。

バイクに乗り始めてキャリアばっかり長いのでそれなりに知識も増えてきて、人に聞かれればそれなりに答えもするのだけど、そうやってべらべらしゃべってるとふと気がつく。
どうにも実践から出た解説じゃなく仕入れた知識を披露してるだけで「口だけ」だな、と。
そのように気がつくとまた惨めになる。

なにも速く走ることがバイクを楽しむことじゃないとは分かっているけど、速く上手に走れればそれはそれで楽しい。
そういったこともあって買い換えを機に積極的に走行会に参加することにした。

とりあえず、努力の甲斐あって目標の膝スリが出来るようになった。
ただ、まだ巧いとはほど遠くまたタイムにも全然反映されてない。
ようやくスタートラインに立ったわけだけどせめて人並みになれるようにもっともっとがんばらないと。

まぁ、ライテクスクール自体は膝スリに限らず学ぶことも多いだろうから財布とスケジュールの折り合いがついたらまたそのうちに、ということで。

Category(s): バイク

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