先日webikeで購入したもので入荷が遅れていたウィンカーが届いた。
本当は6/3入荷予定とのことだったのでちょっと早まったようだ。
みてのとおりYAMAHA製です。
ただし、ヨーロッパYAMAHAのオプション品なので普通のYAMAHA車にはついてないでしょう。
ポイントはYAMAHA製の純正オプションということで一定の保安基準を満たしているということ。
ヨーロッパ向けですが、国内で付けているひとも居るようで車検もちゃんと通ってるそうです。
あとは取り付けですが、まぁ、SUZUKIだろうがYAMAHAだろうがウィンカーなんて12V流して点灯すればなんでもとりつきます。
ということでまずは点灯チェック。
まぁ、問題なく点灯します。
LEDですが配光性も問題ありません。
で、すでに夜ですがさっそくとりつけ。
ウィンカーを外してつけかえるだけですが、LEDのウィンカーに変更する場合は一工夫ひつようです。
通常ウィンカーリレーは最初からLED搭載車じゃない場合は電球の消費電力で点滅間隔を制御してます。
そのため、消費電力が低いLEDを取り付けるとリレーが正常動作しない「ハイフラッシュ」状態となります。
60~120Hzを満たさない点滅は車検にとおらずNGです。
試しにウィンカーをひとつ外して球切れ状態にしてウィンカーを点灯させたら案の定ハイフラになりました。
次にLEDをそのままつなげます。
もしかしたらリレー回路が機械式ではなく制御されていればポン付けで済むかもしれません。
が、結果はハイフラ。
対策をしないといけません。
通常LED用リレーに交換するかセラミック抵抗を間にかまします。
LED用リレーは差し込む場所など車体の電装系をよく理解してないと動作に問題がでるので少々難易度が高くなります。
セラミック抵抗は本来省電力になったぶんをわざわざ電力消費して球と同じ状態にするため難易度が低くなります。
で、このYAMAHAのウィンカーのいいところはそのセラミック抵抗と取り付け台座がセットになっているところです。
普通のウィンカーより少々値が張りますが、それらがセットになってることを加味すればそれほど高いものでもありません。
で、取り付けです。
セラミック抵抗は電力を熱に変換させるためそこそこ発熱します。
マニュアルにはスチールのフレームに巻き付けるように取り付けとあったので、カウルフレームに固定しました。
放熱にはこころ許ないですが、ウィンカーは常時点灯してるわけではないのでこれで十分でしょう。
で、取り付けた結果がこれ。
取り付け前はこれ。
だいぶすっきりしましたね。
正直ネットとかで指摘があるまでは気にならなかったのですが、実際取り替えてみると純正のやぼったいことやぼったいこと・・・。
取り付け途中の写真ですが、これだけの差があります。
これでも視認性、レンズ面積、視認角度(反対方向から45°、正方向から80°)も問題なさそうです。
このとんがったデザインがとげとげしいGSR750のデザインにぴったりですね~。
まぁウィンカー本体にはYAMAHAと刻印されてますが・・・。
ただ、これでもハンドルをフルロックさせてもボディから少々はみでます。
転倒時には破損のおそれもあるので注意です。
まぁ、自分の車体にはスライダーも取り付けたので万が一点灯してもこのウィンカーなら地面にはとどきませんが・・・。
なかなかシャープでいいですが、取り付け部分がもともとデカイのでこのへんは目立ちますね~。
素敵!!
ありがとうございますー。