すっかりここ数年の恒例となりました「物見遊産」さんのコンペ出品。
かねてより製作していた百式+Gディフェンサーをエントリしました。
なにはともあれ写真のほうから。
MG百式がリリースされたころはフルのメッキモデルなんかがあまりなく「百式がメッキで再現される!」と興奮したものでした。
しかし実際作ってみるとゲートや合わせ目、ヒケの処理ができないなど不満が残る内容で・・・。
で、いつか作り直してやると息巻いていたものの、いつものパターンで長期放置。
そこへいつもお世話になってるムサシさんのメタリック仕上げのジンクスを拝見して「自分も美しい仕上げを塗装で表現しよう!」と立ち返ることに。
その後2009年の冬の陣にて出品するつもりだったのですが、そのまま出してはお手軽かと思いかねて別のプランであったGディフェンサーとのドッキングを試みることに。
知ってる人は知ってると思うけど、ガンダムMkⅡのバックパックと百式のバックパックのジョイントは互換仕様でして。
これもバンダイの遊び心かと感心したものだけど、世間的にはどうにもそういう作例は見掛けないようで・・・。
ところがいざ手をつけるとあれもこれも気になりだしこれはとうてい間に合わない!と早々にそのとき作りかけだったF91を作り進めることに。
その後翌年の2010年冬の陣で出品したフェアレディZの時よいメッキシルバーを手に入れたのですが、結局そのトップコートも断念。
その頃にはMG百式のプロポーションが気になってどう改修しようかと悩んでた。
そしてさらに今年初めの2011年冬の陣の頃、バンダイホビーサイトでデルタプラスと百式のミキシング作例をみて「あ、なるほど」と思うに至りました。
冬の陣の出品が済んですぐさま素組に入ると思いの外良いプロポーション。
その後はとんとん拍子で作り進めることに。
とは言ってもそこは自分の話。完成するまで半年の時間を要しました。
まぁ、出来上がりも相当デカブツなんでやっぱり早いほうかな。
さていつも通りに前後ショット。
バンダイの作例だと腰は百式を流用して胴を延長していたけど、こちらの場合は股間はデルタプラスを流用してるので付け根が下付き。
その分足長になるので胴体の延長はナシ。
個人的にはこちらのほうが人型をハズしていていいような気がする。
で、おまけのMkⅡ装備。
装備が重たそうになってちょっとマッチョな印象だ。
さしずめこちらは第二種兵装と言ったところだろうか。
全装備を並べるとこんな感じ。
ホントはクレイバズーカとかもあるけどどうにもアレは細身過ぎて好きじゃ無いのでいつか気が向いたら作り直すつもり。
他にもビーム短銃とか作ってたけどその辺もボツ。
さて、このミキシングビルド永野デザインの百式にカトキデザインのデルタプラスを混ぜてるワケだけどよくよく考えるとスゴイ変態ミックスだね。
あんまり言及すると宗教戦争が起こりそうだけど、ネタだけはきっちりやらないと。
ということでカトキ風。
もうなんだかワケが解らないね。
イロイロやって時間もかかったのでそれなりのものができあがったけど実は不満も多い。
とは言ってもやり直しする気力もなかなか溜まらないし、そろそろ飽きてきたので他のヤツをつくりましょうか。
お疲れ様です。プラモ部ではお世話になっております。
長い期間愛情を注いだMS。
オラ設定でもあたかもこのような装備も
してたかもと思う、素晴らしい完成度ですね。
いやー。おはずかしい。
たしかにがんばったつもりですが、個人的にはアラだらけで納得いかないところだらけなのはいつものことです。
まぁ、だからこそ次もがんばろうと思えるのですが。