EF 40mm/F2.8 パンケーキ

昨日、キヤノンよりEFシリーズ初のパンケーキが発売された。
値段もリーズナブルだったので早速購入してみた。

■ なによりサイズ

写真からもわかるとおりかなり薄い。

まぁ、昨今流行のミラーレス機に装着できるパンケーキに比べれば厚みはあるものの、それまでのEFレンズのなかでは飛び抜けてコンパクトだ。

横から見るとこんな感じ。

約2cmほどで構えると指のやり場に困るくらいだ。

持ってみると実に軽い。そして全体がコンパクトだ。

重量だけでいうならキットレンズの18-55mmを装着してるのとそう変わらない感覚だ。

けれどもやはり全体のまとまりが非常にコンパクトで、実際に鞄に収めても小さい。

このコンパクトさというのは持ち歩く気にさせてくれるという数値的な性能では代えがたい威力を発揮してくれるだろう。

■ 性能は?

これが発売初日から2万円を切る価格で販売されてる。
EFレンズとしては50mm/F1.8に次ぐ安さだ。
しかし、レンズの質感も写りも値段に比べれば非常に良い。

40mmの単焦点なのでAPS-C機だと換算64mmと標準角よりやや望遠気味だが、F2.8ということで常用するには十分の明るさといえる。

もちろん上を見たらキリが無いけどやはりこの価格にしてこの性能、そしてなにより代えがたいのがこのサイズ、というのがこのレンズの売りだろう。

例えばツーリングでカメラを持って行こうとおもってもやはり可搬性の関係で交換レンズは持って行きにくい。
旅行時の撮影となれば利便性を考えればズームレンズだろう。

手持ちのものだと半年前に購入した15-85mmだがF3.6-5.0なこと、手持ちの単焦点と比べるとどうしても写りが堅く、気になる。

そこに荷物の隙間にそこそこ明るい単焦点を忍び込ませることができると、とてもに便利そうだ。

3桁万円クラスのEF-Lレンズとは比べるまでもないが、前述のとおり機動性という性能は他の何にも代えがたい。

 

しかし、レンズは年に1本と決めていたのに今年はもう2本買っちゃったな・・・。

 

 

 

Category(s): カメラ

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