自分のカメラ歴というと結構長くてかれこれ15年以上になる。
とは言っても、当時は地元のヨドバシカメラがリニューアルオープンでちょっと狙っていたデジカメが特売だったという理由で買っただけで、とくに「写真」を趣味にしようと思ってなかった。
その後、いろいろと時期が来るたびに買い換えなどは行っていたが自分自身でも「写真が趣味」といえるようになったのは今つかっているデジ一を買ってからだろうか。
今所有しているのが3年前に購入したCannonの EOS Kiss X3というモデル。
それまで、コンデジを使ってきたのですが用途が主にスナップで、自分でキレイと感じる写真は少なく撮影そのものに苦手意識があった。
ただ、いろいろあって少しキレイな写真を撮ってみようと思い立ち、一眼レフに手をだしてみた。
主な使用用途はプラモの撮影ばかりなんだけど、それまでカメラの知識なんて画素数くらいなものであまり詳しくなく会社でカメラに詳しい先輩に言われるがままに購入しのがコレだ。
自分としては買い物は慎重に吟味して買うのでこういうケースは非常に珍しいのだけどそれでも当時はOLYMPUSのPENが発表されたばかりでそのクラシカルでカッコイイボディでどちらを買おうか迷った。
結局その先輩の言で「ボディよりレンズが重要」というお言葉からこちらの機種を選んだのだが結果は大正解だったと思っている。
3年立って買い足したレンズはわずかに2本だが、レンズを交換するとカメラの性格がイロイロ変わるのが楽しい。
そして、被写体や状況によってレンズを変える必要性などその理由を知るとすごく奥深いものだと痛感し、またそれが楽しい。
なかなか撮影技術が追いつかないがうまく撮ろうと試行錯誤するのがやっぱり楽しいのかな。