すこし前にDSの新作情報でみかけた「ポケモンタイピングDS」というゲームを買ってきた。
■いまさらタイピングゲーム
このゲーム、NintendoDS用のタイトルですが、 キーボードが付属しておりPCソフトにあるようなタイピングゲームとなってます。
タイピングゲームが流行ったのはもう10年も前の話でいまさらだけど、この付属キーボード、bluetoothのHIDプロファイルでとくにこのゲーム専用ではないというのがポイント。
任天堂はゲーム以外の使用はサポートしてないけどPCやスマフォで使用可能と任天堂の社長が公言していたので買ってみ次第。
サイズはコンパクトなキーボードで流行りのアイソレーションタイプ。
カラーは同社のWiiなどに視られるアイスホワイトでプラスチック丸出しながらそこそこの質感を保ってる。
キーボードは記号をみると日本語キーボードのようだけどゲーム自体がローマ字入力のみしかサポートしない仕様なためキートップにかな文字が印刷されてない。
そのためシンプルで非常に好印象なデザインかな。
■さっそくペアリング(DS以外と)
とりあえず、手持ちのGalaxyTabとペアリングしてみた。
たいていのbluetooth機器ならば電源長押しとかlinkボタンなどでペアリングモードになるが、このキーボード、電源はスライドスイッチでとくにLEDのインジケータなどもないので ペアリングモードがいまいちわかりづらいものとなってる。
マニュアルによると「Fn」キーを押しながら電源投入→1秒後にペアリングモードに移行、とのこと。
マニュアルに従い電源を入れてから1秒以上Fnキー を押しっぱなしにしているとGalaxyTab側でキーボードを検出。
ペア設定で程なく使用可能となりましたー。
■設置&使用
もうひとつ、このゲームにはDSをたてるための汎用スタンドが付属してる。
こちらもなかなか優秀で安っぽいつくりながらなかなかしっかりと作られており、折りたたむとコンパクトに持ち運べる。
オマケにDSのソフトを1枚格納できる。
GalaxyTabを乗せてもつぶされることなく、キーボードと並べるとなかなか収まりがよろしいようで。
肝心のキーボードは、こちらの使用感はいたって普通。
パッケージが¥5,000-ちょっとなので値段のわりにはしっかりした打鍵感と言ったところかな。
安物のキーボードにありがちなペコペコという軽いタッチ。
同社のクラシックコントローラのLRボタンのようなパコパコという表現のほうがしっかりくるかな。
ただ、任天堂は子供向けに商品を開発してるところからゲーム機や周辺機器の耐久度にはかなり気を遣ってます。
このキーボードもけっこう乱暴に打鍵してもたわむことなくしっかり打つことができるようだ。
最近iPadなどでも需要があるためかbluetoothキーボードが増えたけど、モバイル向けだとオートパワーオフなどで連続して打ち込んでないとうっかり電源が切れてたりするものも多く、その点ではこのキーボードはスイッチ式なのでそのへんが気になりません。
折りたたみこそできないけどテンキーレスでけっこうコンパクト、さりとて打鍵が苦しいほどのキーピッチでもなく、値段もリーズナブルでとてもオススメ。
もっとも自分は英語キーボード使いなので、メインでつかう気にはなれないが・・・。
※追記:その後英語キーボードとして認識した。
■タイピングゲーム
ほとんどオマケみたいなものですが、本来はこっちがメインのはず。
ひさしぶりにタイピングゲームをやってみたけど、なかなかおもしろい。
打鍵するキーワードがポケモン名なワケだけど、人生で初のポケモンタイトルのためポケモンの名前がわからずけっこう苦戦。
ただ、いちおう対象は小学生 くらいのはずなのですが、ちょっとタイピングのチュートリアルを進めると、すぐさまポケモン名を入力させられる。
はたしてこれでタッチタイピングを覚えられるのか疑問がのこるけど、まぁ、習うより慣れろということか・・・。
One Response in another blog/article
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