久々の走行会

 本日は仙台ハイランドで走行会です。
昨日からの雨が心配されましたが、雨も上がり近所の路面は半分乾いて問題なさそうです。

朝、出かける前にタイヤの空気圧を変更しておきます。

  標準 サーキット
フロント 2.9kgf/cm2 2.1kgf/cm2
リア 2.9kgf/cm2 2.3kgf/cm2

値はわりとテキトーです。
 雑誌に書いてあった値をそのまま適用しましたが、別にHAYABUSA用に書いてあったわけじゃないので、本来こういうのは走行してみてしかるべき値を見極めるのでしょうが、私にそんなセッティング能力はあるはずもありません。

 仙台ハイランドに向かう途中、少し肌寒さも感じましたが、だんだんと雲もきれて晴れ間ものぞいてきました。
バイクを走らせること30分。
ハイランドに到着しました。
 

 ブリーフィングは7:30からだったのですが、7:20に到着しました。
「バイク屋さん」のトランスポーターが見えたのでそこに停めさせてもらいます。
先日ツーリングでご一緒させていただいたGSX-RのTさんも参加のようです。

abeyoshi20091003_01.jpg
と、Tさんが補記類のテーピングをしているところで思い出しました。
 補記類のテーピングをする時間のことをすっかり忘れていました。
受付を済ませてから慌ててテーピングを済ませます。
 受付時に渡されたトランスポンダーもタンデムステップに固定します。
先日カットしたゼッケンを貼り付けたところでブリーフィングの時間となりました。
 

 ブリーフィングはだいたい30分ほど。
菅生などではコースの使用、フラッグの説明などするものですが、ハイランドはコース上での安全の注意だけ説明してとくに長くもなく終了します。
こういうアバウトさはハイランドらしくてイイですね。

 さて、車両のところにもどってあらためてゼッケンを見てみましたが、ちょっと視認性がよくないですかね。
カットした数字のサイズは悪くなかったのですが、オレンジの下地にライト、その上から黒文字というのはそれほどよくないようです。
ライトを白いテープでテーピングすればきちんと見えるかもしれません。

abeyoshi20091003_00.jpg

 私がエントリーしたのは「ビギナークラス」。
スケジュールではブリーフィングのあと、すぐに慣熟走行です。

 じつに久しぶりのハイランド。
しかも前回走行したのは車で、バイクでは初めてです。
慣熟走行で再確認しましたが、コースは覚えていたつもりですがラインがさっぱりです。

 「ビギナークラス」は慣熟が終わるとすぐに1本目です。
「バイク屋さん」の社長がラインに沿って引っ張ってくれるとのことだったのでお言葉に甘えさせていただくことにしました。

ほぼ、ドンケツで私でもついて行けるような速度で社長が流してくれます。
とくに複合コーナーなどは非常によくわかりました・・・、が本日3本中の1本を無駄にさせてようで社長に申し訳なかったですね・・・。

走行後にタイヤを見てみると、かなりベロベロに溶けてました。

abeyoshi20091003_03.jpg高速道路でもこんなになったことはなかったですし、今は秋で路面温度もそれほど高くないので、やはり空気圧を落としたせいもありますかね。

そのかわり接地感にはなんの不安も感じません。
このあたりは車体性能もあるかと思いますが、RF1200の頃とは比べものになりませんね。

さて、1本目のタイムは2分55秒。
一番早い人のタイムで2分10秒台後半だったので相当遅いです。
前回車で2分52秒だったので、バイクとしてみても相当遅いです。
ラインを確認しての走行とはいえ、一人で走って大幅にタイム短縮する自信もありません・・・。
 

まぁ、タイムを気にして闇雲に走ってみてもどうせたいしたタイム短縮にもつながらないでしょうから、2本目は課題を決めて走ってみます。

とりあえず、速度をだしてみなくてはハナシになりませんので、2本目はアクセルの開け閉めに絞って走ってみます。
1本目が終了して1時間ほどで2本目がはじまります。
 

 コースインしてHAYABUSAの威力が発揮されます。
私のようなビビリでもストレートで180km/hまではゆうに出せます。
 もちろん乗る人が乗れば200km/h超えは余裕なのでしょうけれど、昔菅生でRF400で走った時に馬の背でいっぱいいっぱいで180km/hだったことを考えるとマシンの性能差を感じます。

 しばらくすると前を走っていたはずの社長が追い抜かしていきます。
早くも周回遅れです。
社長のバイクはGSX-R600。

abeyoshi20091003_02.jpg 本来排気量の差が激しいハズですが、ライダーの性能差も激しいので当然の結果です。
ちなみに、社長も「ビギナークラス」ですが、「ビギナー」じゃないクラスはナンバーを切ったバイクばかりでカツカツ具合がまるで違います。

途中、最終コーナーでバンク中にアクセルをあけてリアが滑りだしたりもしましたが、車体が安定しているせいかそれほどビビることもありませんでした。
たぶん、前のバイクだったらパニックになってたでしょうね・・・。

さて、周回を重ねて結果を確認すると、周回の大半が2分55秒台・・・。
アレ?もしかしてこんなもん?

 ベストラップこそ48秒だったので、自分の車よりは速かったのですが・・・、それほど差がない。
というか、ライン確認で社長に流してもらったタイムと自分でアクセルを開けて走ったつもりのタイムが変わらないとは・・・orz

さて、また1時間ほど経過して本日最後の3本目です。

今度もアクセルを開けることを意識しつつ、あまりフォームを気にしないことにしました。
いちおう、大型をとってからフォームとか気にするようになっていたのですが、いかんせんそれが正しいかどうかを試す場があまりなかったので・
・・。

さて、結果ですが・・・これまた似たようなタイムのオンパレード。
つまり、私の場合フォームもあまり関係なかったようで・・・。

自分でもヘタッピの自覚はありましたが、ふつう3本走れば最後はもっといいタイムもでるものですが、なんというか・・・、ヘタッピなんでしょうね・・・。

とはいえ、サーキットはおもしろいものです。
ここ数年は走行会のスケジュールと自分のスケジュールがあわなくてなかなか参加できませんでしたが、もっと走りたいですね~。
これから冬ですけど・・・。

さて、帰りにガソリン警告灯が付きました。
距離はたいして走ってないですが、空気圧をおとしてそれなりにアクセルを開けると減りますね~。

Category(s): GSX1300R HAYABUSA (K8), サーキット, バイク

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