TypePはATOMプロセッサでもZシリーズと非力な部類ですが、プロセッサとマザーボードが統合されていて小型化しやすいという特徴があります。
その統合されたチップセット(のビデオ機能)にハードウェアによるブルーレイの動画再生支援機能というのがあるそうで。
まぁ、これもTypePを購入する動機のひとつになったワケですが。
ブルーレイといっても厳密にはAVC(H.264)コーデックのが対象なので、なにも外付けのドライブでブルーレイの映画を見るとき以外でも恩恵が受けられます。
ただ、ここが少々ややこしく、ハードウェア再生に対応したビデオフィルタがないとプレーヤソフトだけではこの機能が有効にならないそうです。
さて、そこはすでに先人達が切り開いた道があるので、例によってその恩恵にあずかります。
導入したのは以下のものです。
・MediaPlayerClassic-HomeCinema
・PowerDVD 8
PowerDVD8に含まれるビデオフィルタをMPC-HCで使用することが可能なようです。
ここしばらくは動画プレーヤは「GOM」を使用していたのですが、ひさびさにMPCを使用してみました。
手順にしたがって導入してみると、なんと1920×1080の映像でもコマ落ち無く再生できます。
CPUの使用状況をみると40%以下。
ちなみにビデオフィルタを有効にしない場合は100%を超えて、動画もコマ落ちしはじめます。
TypePの広い液晶のおかげで、画面1/3で動画を再生しつつ、残りの領域でブログの書き込みができます。
ん~、スバラシイ。
しかし、やはり最近GOMに慣れきったせいか、MPCの使い勝手がイマイチです。
そこで、調べてみるとGOMにもビデオフィルタを適用する方法があるようです。
さっそくやってみましたが・・・、うまくいかない・・・。
動画を再生してみるとフィルタは確かに適用されています。
手順としては間違ってないとは思うのですが・・・。
その証拠にビデオフィルタを適用しないときと比べればなめらかに再生されます。
ただし、CPUの使用率は100%になってます。
時々コマ落ちもします。
うーん・・・。
なにがいけないんだろう・・・。